動きだしたエクソソーム創薬

 熊本大学医学部附属病院で今、国内初となるある臨床研究が動いている。末梢血行障害、褥瘡、熱傷などにより難治性の皮膚潰瘍を呈した患者に対し、患者の血清から濃縮したエクソソームを投与するという臨床研究である。患者から採取した血清を複数回フィルターで濾過し、収集したエクソソームに生理食塩水を加えて自家血清由来のエクソソーム濃縮液を作製。28日間にわたり皮膚潰瘍部位に塗布する。5例の患者を対象に皮膚潰瘍部位がどの程度縮小するかなどを評価する計画だ。

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