日経バイオテク7月25日号「編集長の目」

診断が付かない患者に対するゲノム医療に期待

(2016.07.25 00:30)1pt
2016年07月25日号
橋本宗明

 臨床的な所見を有しながらも通常の医療の中では診断が付かず、長年悩んでいるような患者に対し、次世代シーケンサー(NGS)による遺伝子解析を行って診断を目指すのが、日本医療研究開発機構(AMED)の主導で進められている未診断疾患イニシアチブ(IRUD)だ。ゲノム研究の1つの出口として注目される。小児患者を対象としたIRUD-Pは2015年夏に始まったが、ほぼ1年遅れの2016年7月15日に成人患者を対象としたIRUD-Aのキックオフミーティングが開催された。

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