パイプライン研究

炎症性腸疾患治療薬

武田薬品の抗インテグリン抗体が急成長、新規機序薬が続々登場し競争激化
(2016.07.11 00:34)1pt
2016年07月11日号
伊藤勝彦

 炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease:IBD)は、大腸や小腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍を引き起こす疾患の総称である。主に潰瘍性大腸炎とクローン病から成る。両疾患は共通点や類似点はあるものの、それぞれ独立した疾患と考えられている。また、広義には腸結核やベーチェット病などの疾患をIBDに含めることもある。炎症性腸疾患の患者数は全世界で500万人。うち、欧州で220万人、米国では140万人とされる。

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