バイオイメージング最前線(第12回)

天文学の補償光学で生物の深部を観察

(2016.06.27 00:35)1pt
2016年06月27日号
玉田洋介=基礎生物学研究所助教

 バイオイメージングの最前線を語る上で避けて通れないのが「ライブイメージング」である。ライブイメージングとは、生きた細胞や組織に存在する特定の分子や構造を、蛍光蛋白質などの蛍光分子により標識して、光学顕微鏡を用いて観察する技術である。この技術の発展によって、生きた細胞や組織において標的分子や構造のダイナミクスを直接観察することが可能となり、遺伝子や蛋白質などの分子が、いつ、どのように機能しているのかを解明できるようになった。近年では、光の理論限界の1つとされてきた回折限界を超える超解像技術の発展により、実際の分子のサイズに近い数十nmの解像度でライブイメージングを行うことも可能となってきた。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧