日経バイオテク6月13日号「編集長の目」

バイオベンチャー経営者2人の再起に期待

(2016.06.13 00:30)1pt
2016年06月13日号
橋本宗明

 今号は、バイオベンチャー経営者2人のインタビューをSELECTED NEWS欄に掲載した。1人は、エミクススタトという化合物に関して、米国で実施していたドライ型加齢黄斑変性(AMD)を適応症とするフェーズII/IIIで主要評価項目を達成できなかったと発表した米Acucela社の窪田良会長・社長兼最高経営責任者(CEO)。今回の臨床試験は残念な結果となったが、エミクススタトのスターガルト病への適応などで、開発を継続していく考えだ。もう1人は6月の株主総会後に社長の座を退くことを発表したジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)の小澤洋介社長(写真)。黒字化を目前にしながら親会社となった富士フイルムから迫られて退任した格好だが、その経営判断に対して、「いつかはあると思っていた」などと語った。

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