人口の増加傾向が続くアジア圏において、水ビジネスが成長を続けている。ここで取り上げる水ビジネスとは、ミネラルウオーターや浄水器などの飲料用の水ビジネスの話題ではなく、上下水道などのインフラに関連するビジネスの話題だ。「Global Water Market 2015」(2014年、Global Water Intelligence社発行)によると、アジア・大洋州地域において、上下水道・産業用水・産業排水を合わせた市場規模は、2014年の19.6兆円から2018年の23.7兆円へと年平均成長率4.8%程度で推移するとみられている。今後アジア・大洋州地域で特に伸びるとみられているのは、上水ビジネスを差し引いた下水・産業用水・産業排水の分野で、その市場規模は2014年の8.8兆円から2018年の10.9兆円と年平均成長率5.5%程度。西欧で同分野は、2014年の5.9兆円から2018年の6.4兆円と年平均成長率は2.3%程度とみられている。

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