ホタテ(帆立)

 「機能性食材研究」連載の第27回では、貝柱などが食用にされるホタテ(帆立)を取り上げる。冷水性の二枚貝で、日本を代表する水産食材の1つ。標準和名は、カキ目イタヤガイ科のホタテガイ。日本北部や千島列島、サハリン、朝鮮半島北部などに分布しており、主に水深10mから70mの砂の海底に生息する。北海道網走市の能取湖や北海道で最も大きな湖であるサロマ湖など、波の穏かな汽水湖では、水深2mのところに分布する。2枚の貝殻のうち面積と膨らみが大きな右殻(うかく)を下にして生息している。貝殻を閉める筋肉である閉殻筋が大きく、この閉殻筋を使って貝殻を勢いよく開閉することにより、水中を泳ぐことができる。

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