若手研究者の肖像(第10回)

大阪大学微生物病研究所、大阪大学免疫学フロンティア研究センター 山本雅裕 教授

審良研で世界との熾烈な競争を経験、トキソプラズマと宿主の関係解明へ
(2016.02.15 00:06)1pt
2016年02月15日号
久保田文

 2003年7月、米Science誌オンライン版にToll様受容体(TLR)を起点とするシグナル伝達経路について、新たな知見をもたらす論文が掲載された。論文をまとめたのは、大阪大学免疫学フロンティア研究センター教授の審良静男の研究チーム。論文は、当時世界中の自然免疫の研究者が血眼になって探していたTRIF(Toll/IL-1 receptor domain-containing adaptor inducing interferon-beta)という分子を見つけたとする内容だった。

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