日経バイオテク2月15日号「キーパーソン インタビュー」

田辺三菱製薬の子林孝司取締役常務執行役員・創薬本部長に聞く

二重特異性抗体や核酸、中分子にも取り組みグループ連携を加速してガス医薬品の開発も
(2016.02.15 00:03)1pt
2016年02月15日号
久保田文

 創薬化学を強みに、世界へ新薬を送り出してきた田辺三菱製薬。2016年3月期の業績予想では、「ジレニア」(フィンゴリモド)や「インヴォカナ」(カナグリフロジン)など導出した製品の伸長が寄与し、売上高4180億円のうちロイヤルティー収入が896億円にまで拡大する見通しだ。しかし国内の事業環境は厳しさを増し、2019年には主力のジレニアが米国で特許切れを迎える。2015年11月に発表した新中期経営計画の下、2016年度から5年間で4000億円を研究開発に投じて世界で戦える新薬開発を図るとともに、スペシャルティー領域で米国事業を本格展開させる方針だ。

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