
1月20日に開催された中央社会保険医療協議会総会で、特例拡大再算定の対象として薬価が大きく引き下げられる4品目が決まった。特例拡大再算定は2016年度からの薬価制度改革により導入される制度で、年間売上高が1000億円または1500億円超でピーク時の予想販売額を大きく上回った医薬品について薬価を再算定し、最大50%の薬価引き下げを行う。まずはギリアド・サイエンシズのC型慢性肝炎治療薬ソバルディとハーボニー、中外製薬の抗癌剤で抗VEGF抗体のアバスチン、サノフィの抗血小板薬プラビックスの4成分に、この制度が適用されることになった。
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