自己組織化ペプチドとは、米Massachusetts Institute of Technology(MIT)のShuguang Zhang教授が発明した人工ペプチドである。アルギニン、アラニン、アスパラギン酸の繰り返し構造をベースとする16個のアミノ酸から構成されている。酸性溶液中では液体だが、中性または塩基性の溶液中では自己組織化して集合し、nmサイズ幅の繊維が網目状になった構造を作り、内部に水分子を保持してゲル化する。
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