キーパーソンインタビュー

第一三共研究開発本部オンコロジー統括部長の赤羽浩一常務執行役員らに聞く

化学療法開発や抗体研究の蓄積が実り、独自リンカー武器に抗体薬物複合体を開発へ
(2017.02.27 00:32)1pt
2017年02月27日号
久保田文

 第一三共は、2016年度から2020年度の中期経営計画期間中に特許が切れる降圧薬「オルメテック」(オルメサルタン)のパテントクリフを克服し、将来の屋台骨となる癌事業の確立を図る考えだ。癌事業の柱に掲げたのは、「抗体薬物複合体(ADC)」と「急性骨髄性白血病」の2つ。ADCでは既に独自の基盤技術を確立し、抗HER2抗体とトポイソメラーゼ阻害薬をリンカーでつなげたADCのDS-8201のフェーズI(のパート1)で良好な結果を得ている。2017年1月17日、第一三共研究開発本部オンコロジー統括部長の赤羽浩一常務執行役員、同部バイオ・癌免疫ラボラトリーの我妻利紀ラボラトリー長、同ラボラトリー第一グループの阿部有生グループ長に聞いた。

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