参議院議員/慶應義塾大学法科大学院教授・医学部外科教授 古川俊治氏に聞く

――今日の話題は日本の研究開発の財源をどのように確保するのかということです。2017年にNature indexが「日本の科学成果の発表の水準は低下しており、ここ10年間で他の科学先進国に後れを取っている」と指摘しました。どのように思われましたか。

 日本からの研究論文は増えているんですが、他の国が伸びて相対的に負けてしまっている。世界的に見れば日本の研究開発は高い水準にあると思いますが、ドイツ、中国、韓国が研究開発の支出を大幅に伸ばしており、とりわけ韓国などにも激しく追い上げられているのが現実だと思います。イノベーションを生み出すためには、科学者に前向きなマインドになってもらわないと困るわけですから、そのような環境をつくっていかなければならないと思いました。

「国費を出せ」には限界がある

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