リポート

岐路に立つバイオバンク

有償で試料分譲するバンクが増加、企業の多様な需要に応える動きも
(2016.09.12 00:32)1pt
2016年09月12日号
久保田文

 「これまでは創薬に関わる研究者や企業の需要と、バイオバンクが提供する試料や情報にギャップがあった。しかし最近、潮目が変わってきたと感じる」。国立がん研究センター(NCC)のバイオバンクの運営に携わり、現在は神奈川県のバイオバンクに関わっている神奈川県立がんセンター医療技術部の古田耕部長は、国内のバンクを取り巻く状況の変化について、こう述べる。

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