
がん領域への開発意欲は各社とも衰えを知らず、がん領域のパイプラインは全体の47.9%を占めている。がんは病態が多様で克服が難しく、この傾向はまだまだ続きそうだ。その他の領域の状況を見ると、炎症・免疫領域(筋骨格・血液・皮膚科を含む)は15.8%、循環器・代謝性疾患領域は9.7%、感染症領域(ワクチンを含む)は7.8%、神経精神領域は6.3%、呼吸器領域は4.0%、感覚器領域は2.3%という構成比率になっている(図1)。
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