特集

バイオプラスチックに暗雲

レジ袋有料化は規制強化の始まり、「生分解性」の定義見直しは必至
(2018.11.05 00:32)1pt
2018年11月05日号
坂田亮太郎

 バングラデシュの首都ダッカを流れるブリガンガ川は世界でも有数の汚染された川だ。皮のなめし工場から排出された汚水が流れ込み、産業廃棄物や生活ごみが次々と川に投げ捨てられる。魚がすめなくなった「死んだ川」でも住民には欠かせない存在だ。とりわけ貧困層にとっては、生活の糧を得る場所にもなっている。川の流れが遅くなる支流には、ペットボトルや食品包装に使われたプラスチックのごみが集積する。これらを拾って、色別に分ければ回収業者が買ってくれる。上の写真に写る親子はプラスチックごみの回収で生計を立てており、月に1万円ほどの収入を得ているという。【訂正】2030年までにバイオマスプラスチックの国内使用量の目標について、当初は「年200t」としておりましたが、「年200万t」の誤りでした。本文は訂正済みです。

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