2021年のバイオ業界を読み解く(2)初の毎年薬価改定で4300億円消滅

 2021年4月に、史上初めての薬価毎年改定が行われる。その内容が2020年12月18日にまとまった。結論から言えば、乖離率(市場実勢価格と薬価の差分率)が5%超の品目、つまり全医薬品の69%に相当する1万2180品目が薬価見直しの対象となった。日本の医療用医薬品の売上高は4300億円減少し、これは2年に1回の通常改定と変わらない規模となる。中央社会保険医療協議会(中医協)での議論はほとんど反映されず、大臣間の折衝という「政治」で決着し、今後の改定に向けて波紋を呼ぶ結果となった。

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