業界こぼれ話

抗癌剤の開発ラッシュで被験者不足発生?

(2016.12.05 00:38)1pt
2016年12月05日号

 抗PD1抗体の「オプジーボ」(ニボルマブ)や「キイトルーダ」(ペムブロリズマブ)などの癌免疫チェックポイント阻害薬は、海外で米Bristol-Myers Squibb社や米Merck社を始めとする製薬企業などが、数百本の臨床試験を走らせており開発競争が激化している。一方、開発競争は治験に参加する被験者の取り合いにもつながっているようだ。2016年8月に開催された協和発酵キリンの決算説明会で、同社の「ポテリジオ」(モガムリズマブ、KW-0761)の米国での併用療法の開発がやや遅れていることが報告された。その理由は癌免疫チェックポイント阻害薬を開発する企業の増加で、開発に適した条件に合う癌患者を登録するのに苦労しているためということだった。

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