
日本発の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンが、2020年末から2021年にかけて続々と臨床試験入りする。それらのワクチン開発を手掛ける日本企業にとって、最大の課題になっているのが「第3相をどうするか」という問題だ。現在のように、中和抗体価など有効性のサロゲートマーカーが確立していない状況では、プラセボ対照ランダム化比較試験を実施して、ワクチンの有効性を示す必要がある。
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