今から10年以上前、華々しく上場したバイオベンチャーがあった。仮にA社としておこう。A社は、遺伝子発現ネットワークの独自解析技術をベースに設立されたベンチャーで、複数の製薬企業と共同研究を行っていた。その後、海外の創薬ベンチャーと経営統合し、臨床段階の開発品の入手に成功。スーパーコンピューターを備えた大規模な解析センターを自前で開設するなど、上場までは順風満帆に見えた。

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