第一三共、社用車ナンバーで“験担ぎ”

 がんを強みとするグローバル企業を目指す──第一三共の中山讓治前会長がそんなビジョンを掲げる中期経営計画を発表したのは5年前の2016年3月末だ。それ以前は、新薬だけでなく、ジェネリック、ワクチン、一般用医薬品(OTC)も扱うハイブリッドビジネスモデルを目指していただけに、唐突な印象もあった。だが、2020年に抗HER2抗体と薬物の複合体(ADC)であるエンハーツを発売し、抗がん薬のグローバル市場で存在感を高めつつあることは、本誌の読者はご存じの通りだ。

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