細菌の膜ベシクルの形成の瞬間を捉える

 細菌は様々な様式で相互作用を行うことが分かっている。その中でも近年ホットなトピックとなっているのが、膜小胞(メンブレンベシクル:MV)の研究である。MVは細胞間相互作用において様々な機能を発揮しており、実環境中からも単離される。さらに、ワクチンとして既に欧米を中心に認可され、応用分野でも利用されている。MVは長い間、細菌の細胞膜がたわんで出芽するようにしてのみ形成されると考えられていたが、このモデルは完全ではなく、これでは説明できない現象が多く報告されていた。筆者らはイメージングにより、定説を覆すような予期せぬ結果が得られたので紹介させていただく。

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