蛋白質の細胞膜局在、履歴の痕跡を可視化

 近年の蛍光イメージング研究の発展の端緒を開いた研究論文として、1994年に発表された2報の緑色蛍光蛋白質(GFP)の生物応用論文が挙がる1,2。これらの論文は2008年のノーベル賞の受賞理由に含まれている。この時代、イメージング研究はまだ認知されておらず、可視化しても従来の生化学手法で得られた以外の情報は得られないだろう、大きな蛋白質を融合したり発現したりすることでアーティファクトを見ているだけではないか、等の懐疑的な指摘を多く耳にした。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)