蛍光蛋白質センサーをテーラーメード化

 「細胞の中の色々なものを見てみたい」という思いで筆者は様々な蛍光蛋白質センサーを開発してきた(文献1、2、3)。その1つ1つに困難や苦労があり、またそれぞれに発見や幸運があり、思いの一部を実現できている。蛍光蛋白質センサーの開発といえば、標的分子をリガンドとする結合蛋白質を、どのくらいの長さと位置関係で蛍光蛋白質につなげるかを検討するのだが、それだけではシグナル変化率の大きいセンサーを作ることは難しい。筆者は、幾つかのセンサーを作り上げていく過程で得たノウハウを組み合わせることで、変化率を増大させる手法を構築してきたので紹介する。

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