人口増加と経済成長により、2050年には世界の蛋白質需要は対2005年比で2倍以上になると試算される。特に新興国の多いアジア域では、この傾向が著しい。この需要を賄うには、2050年にかけて世界全体の穀物生産量を毎年約2.4%ずつ増やさなければならないが、農地面積も単位面積当たりの農作物の収量も簡単には増やせない。国連食糧農業機関(FAO)は、2005-2050年の45年間かけても農地面積は最大でも1桁%しか増えないと予測。また、過去60年間に単位面積当たり収量が最も改善したトウモロコシでも年平均増加率は約1.6%だ。

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