まさに開いた口が塞がらない状況だ。2016年11月8日に行われた米国大統領選挙において、不動産王の共和党候補Donald Trump氏が、民主党候補Hillary Clinton氏を抑え、次期大統領に選ばれた。薬価規制を論点の1つとして取り上げていたClinton氏の敗戦は、バイオテク・製薬市場にとって好材料の一因となり、選挙翌日には、バイオテク株は大幅に上昇した。株価の上昇はそれ以外にも、カリフォルニア州の議会において、薬価を最低価格であるVeterans Affairs(VA)と同価格に抑える提議(Proposition 61)が否決されたことや、米連邦議会議員選挙の投票の結果、製薬業界とつながりの深い共和党のRichard Bur氏が接戦を制して、ノースカロライナ州で再選を果たしたことなどが影響したようだ。

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