ドイツのBayer社は9月中旬、長丁場の交渉の末に農業バイオ世界最大手の米Monsanto社を買収することで同社と合意にこぎ着けた。約150年前に染料メーカーとして発足したBayer社はその後世界を代表する化学大手に成長したが、近年は医薬品や農業バイオを主軸とするライフサイエンス企業への脱皮を急いでいた。660億ドル(約6兆8000億円)という巨額を投じる今回の買収はその総仕上げとなる。社会や産業の変化に伴い大胆に事業転換を進める例として同社の足取りを追ってみる。

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