2018年以降、英国はAI活用基盤の構築と投資を急速に進めている。2018年4月、英国政府は国家のAI戦略策定を担う組織としてOffice for Artificial Intelligenceおよび政府の戦略策定をサポートする第三者機関としてAI Councilを設置することを発表した。そして英国政府と産学のプレーヤーによる戦略的な投資で技術革新を進めるセクターディールと呼ばれるプログラムにおいて、政府機関、他プレーヤー合わせて10億ポンド(約1300億円、1ポンド=130円で換算)をAI分野に投資する計画を開始した。2019年2月には、英国政府のイノベーション推進機関であるUKリサーチ・イノベーション(UKRI)が14の大学および英AstraZeneca社、米Google社などの300のパートナー機関と協力し、合計2億ポンド(約260億円)をAI人材の育成に投資することを発表した。さらに、2019年7月には、AI人材のダイバーシティ推進や社会人向けのオンラインコースの開発等に1800万ポンド(約23億円)を投資することを決めた。

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