米国のバイオバブルの恩恵を受ける中国、取り残される日本

 2020年、日本のバイオ業界は静かであった。新型コロナウイルス関連以外の研究開発プロジェクトは停滞し、バイオベンチャーのライセンス活動や資金調達は目立った動きが少なかったように思える。一方、米国はバブルの様相を呈していたといえるだろう。専門メディア「BioPharma Dive」によれば、2020年の米国株式市場でバイオベンチャーの新規株式公開(IPO)は71社となり、調達総額は160億ドル(約1.7兆円)に達した。

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