2018年12月に米国サンディエゴにおいて、米血液学学会(ASH)2018が開催された。急性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、多発性骨髄腫、ベータサラセミア、鎌状赤血球貧血、A・B型血友病など様々な疾患分野の開発で多くの進展が見られた。今回、これら全てのデータをまとめるのは難しいため、特にデータが豊富だった、多発性骨髄腫を対象にBCMA(B細胞成熟抗原)を標的とする開発品に絞って総括したい。
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