審査報告書を読む

「ザーコリカプセル」 (クリゾチニブ)

ROS1融合遺伝子陽性のNSCLCが対象、コンパニオン診断薬の在り方も課題に
(2017.08.28 00:34)1pt
2017年08月28日号
軒原 浩=徳島大学病院臨床試験管理センター特任講師

 非小細胞肺癌(NSCLC)については、ゲノム研究の活発化で幾つもドライバー変異が同定され、それらを標的とした薬剤開発が進行している。上皮成長因子受容体(epidermal growth factor receptor:EGFR)遺伝子変異陽性のNSCLCに対しては、「イレッサ」(ゲフィチニブ)、「タルセバ」(エルロチニブ)、「ジオトリフ」(アファチニブ)、「タグリッソ」(オシメルチニブ)が承認され、未分化リンパ腫キナーゼ(Anaplastic lymphoma kinase:ALK)融合遺伝子陽性のNSCLCに対しては「ザーコリ」(クリゾチニブ)、「アレセンサ」(アレクチニブ)、「ジカディア」(セリチニブ)が承認されている。

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