
今回は、「視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の再発予防」の効能・効果で2019年11月に承認された「ソリリス点滴静注」(エクリズマブ)と、同じ効能・効果で2020年8月に承認された「エンスプリング皮下注」(サトラリズマブ)を取り上げる。いずれもNMOSDの発症に関与するとされる補体(C5)およびインターロイキン6(IL-6)に対するモノクロナール抗体であり、その働きを阻害することで、中枢神経における炎症を抑制する。
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