研究室探訪(第29回)

糖鎖を薬物送達システムに、標的部位で薬物の合成も

東京工業大学物質理工学院応用化学系田中克典研究室
理化学研究所開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室
(2019.12.16 00:33)1pt
2019年12月16日号
橋本宗明

 「糖鎖分子と他の分子との相互作用は弱いが、数多くの糖鎖からなるクラスターにすると、それを構成する糖鎖のパターンによって細胞などを認識するようになる」。東京工業大学物質理工学院応用化学系の教授で、理化学研究所の主任研究員でもある田中克典氏はこう話す。アルブミンを様々なパターンの糖鎖で修飾し、癌細胞などを標的とするドラッグデリバリー(薬物送達)システムに利用しようというのが田中氏の研究だ。

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