“泉都・別府市”をゲノム医療で健康増進の聖地に

 大分県第2の都市、別府市――。言うまでもなく国内屈指の温泉観光地だ。源泉数2300は、日本国内の源泉の1割に相当し、訪れる観光客は年間約800万人で、泉都の異名を取るのも頷ける。湯治を目的に訪れる観光客も多い。そこに目をつけた九州帝国大学が温泉治療研究所を設置したのは1931年。幾度かの組織改革を経て、5つの診療科を擁する今日の九州大学病院別府病院の陣容となったのは2011年のことだ。

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