研究室探訪(第13回)

神経難病の原因蛋白質を探究、狙うはプリオン様拡散の機構

東京都医学総合研究所 認知症・高次脳機能研究分野 長谷川研究室
(2017.03.27 00:33)1pt
2017年03月27日号
小崎丈太郎

 「アルツハイマー病の本当の原因は異常タウ蛋白質の蓄積であり、これはほぼ間違いない。製薬会社の中にもこれまでの創薬をけん引してきたアミロイド仮説の見直しを進めているところがある」と主張しているのが東京都医学総合研究所の長谷川成人分野長だ。これほどの時間と労力を注いでも有効な治療薬が生まれないのは、そもそも標的が間違っているというのだ。確かにアルツハイマー病治療薬開発の歴史はおびただしい失敗の歴史だ。

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