若手研究者の肖像(第20回)

東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 酒井崇匡 准教授

「夢のバイオ素材」を「現実の素材へ」、膨らまずに「確実に消える」ゲルを開発
(2016.12.05 00:33)1pt
2016年12月05日号
山崎大作

 高分子の網目構造に溶媒を含んだ高分子ゲルは、高分子の間に水分を含むと膨らんだり形が変わったりする。生体軟組織と類似していることから、人工軟骨などのバイオ材料として期待されている。だが、強度に問題があったり、膨張して組織を圧迫するなどの問題があり、実用化は容易ではない。その難問を解決しようとしているのが東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻准教授の酒井崇匡だ。

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