若手研究者の肖像(第19回)

理化学研究所統合生命医科学研究センター 茂呂和世 チームリーダー

自然免疫に関わる新しいリンパ球を発見、着眼点と粘り強さが新発見に導く
(2016.11.07 00:33)1pt
2016年11月07日号
高橋厚妃

 免疫反応と言えば、B細胞やT細胞が関わって抗原抗体反応が起きる「獲得免疫」がよく知られているが、近年は、生体にもともと備わる「自然免疫」の機構が急速に明らかになってきた。自然免疫に関わるリンパ球の存在が次々と発見されており、自然リンパ球(Innate lymphoid cells:ILC)と呼ばれている。ILCは、産生するサイトカインの産生能によって、ILC1、ILC2、ILC3に分類されている。

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