若手研究者の肖像(第27回)

北海道大学高等教育推進機構新渡戸スクール 繁富(栗林)香織 特任准教授

折り紙工学をライフサイエンスに応用、細胞を「折り」、立体構造の作製に挑戦
(2017.07.10 00:33)1pt
2017年07月10日号
高橋厚妃

 「折り紙工学」という学問分野をご存じだろうか――。折り紙工学とは、日本の伝統的な遊びである折り紙を科学的に研究し、紙以外にも金属など様々な素材の折り畳み方をシュミレーションし、従来には無い立体構造を作成したり、物性をより頑丈にしたり、小型化したりと、様々な産業に応用しようという学問だ。2000年に提唱され、宇宙産業や自動車産業への応用を目指した研究が進んできた。

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