若手研究者の肖像(第25回)

理化学研究所イノベーション推進センター 村川泰裕 ユニットリーダー

学生時代から最新のバイオ技術を追求、エンハンサーを同定する技術を開発
(2017.05.15 00:33)1pt
2017年05月15日号
高橋厚妃

 研究者にとって、著名な科学雑誌に論文が掲載されるのは簡単なことではない。まして学生だったら…?理研のユニットリーダーを務める村川泰裕は、京都大医学部6年生だった2007年、プロテアソーム阻害薬のメカニズムの一部を解明した内容を、癌研究に関する科学雑誌のCancer Research誌に発表した。「京都大といえども、Cancer Research誌に発表できる論文を出せる医学生はめったにいない」と語るのは、村川の恩師である京都大医学研究科放射線遺伝学講座教授の武田俊一だ。

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