若手研究者の肖像(23回)

徳島大学藤井節郎記念医科学センター初期発生研究分野 竹本龍也 助教

発生から神経系への分化過程を研究、受精卵のゲノム編集の効率化に成功
(2017.03.13 00:33)1pt
2017年03月13日号
高橋厚妃

 徳島大学藤井節郎記念医科学センター初期発生研究分野の助教の竹本龍也は、哺乳類の胚が分化する過程の分子機構を解明する研究を手掛けている。研究主宰者(PI)になる前の2011年には、マウスの発生過程で、神経系と骨が1つの同じ細胞から発生することを証明し、Nature誌に成果を発表した。「従来は、別々の細胞から発生すると考えられていたため、教科書を覆す発見だった」と大阪大学大学院生命機能研究科の元教授で、竹本の恩師である近藤寿人(現京都産業大学客員教授)は語る。

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