若手研究者の肖像(第42回)

大阪大学免疫学フロンティア研究センター自然免疫学研究室 佐藤荘 准教授

組織や疾患特異的なマクロファージを発見、種の壁を越え創薬応用を目指して研究中
(2019.01.28 00:34)1pt
2019年01月28日号
久保田文

 最近、疾患や創薬の研究対象としてマクロファージが脚光を浴びている。他の免疫細胞には複数のサブタイプがあるのに対して、生体内のマクロファージはこれまで1種類の細胞しかなく、死んだ細胞や病原体を貪食するごみ処理係としか考えられていなかった。2000年代には、環境に応じて急性炎症に関わるM1のマクロファージの状態と、慢性炎症に関わるM2のマクロファージの状態を行き来するという考えが提唱され、広く知られるようになったものの、基本的に1種類の細胞であるということには変わりなかった。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • セミナー「バイオベンチャーのエコシステム、その課題を激論!」
    2019年7月29日開催!伊藤レポート2.0「バイオメディカル版」の一橋大学・伊藤邦雄教授による基調講演をベースに、伊藤教授とVC、証券アナリストなどを交えて徹底討論します。新刊「バイオベンチャー大全 2019-2020」発刊記念セミナー。
  • 最新刊「バイオベンチャー大全 2019-2020」
    日本発の将来有望なシーズを実用化・事業化へつなぐ、未上場ベンチャー267社の詳細リポート集!提携先を求める製薬企業や、投資先を探るベンチャーキャピタルにとって、バイオベンチャーの企業価値、コア技術の展望を見通すために有益です。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧