筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)は主に中年以降に発症する全身の運動神経が侵される疾患である。米国では野球のメジャーリーグの人気選手であったLou Gehrigが罹患したことから別名「ルー・ゲーリッグ病」とも呼ばれる。ALSは1869年に、フランスの脳神経内科医Jean-Martin Charcotによって報告された。Charcotは、運動がしにくくなって筋肉が痩せてくる患者の中で、運動に関係する脊髄部位に限り病理的な変化を認めた症例にその病名を付けた。

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