てんかんは、世界保健機関(WHO)では「様々な成因によってもたらされる慢性の脳疾患であって、大脳ニューロンの過剰な発射に由来する反復性の発作(てんかん発作)を特徴とし、それに様々な臨床症状および検査所見が伴う」と定義している。日本神経学会によるてんかん治療ガイドラインでは「慢性の脳の病気で、大脳の神経細胞が過剰に興奮するために脳の症状(発作)が反復性(2回以上)に起こるものである。発作は突然に起こり、普通とは異なる身体症状や意識、運動および感覚の変化が生じる。明らかなけいれんがあればてんかんの可能性は高い」と表現している。精神疾患である統合失調症やうつ病とは病因が異なり、脳内の電気的な神経活動の障害が原因で起こる。

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