ヒトを含む霊長類のプリン体の最終生産物である尿酸は、一定量血清中に存在し、過剰分は尿中に排出される。この尿酸値が何らかの原因で上昇し、健康に対して有害な影響を及ぼす状態を高尿酸血症と呼ぶ。高尿酸血症になると関節に尿酸塩の結晶が析出する。尿酸結晶を白血球が貪食することによって関節に炎症が起きるのが痛風だ。痛風発作(急性痛風関節炎)は「風が吹いただけでも痛い」から痛風といわれるとの説があるが、実際は風が吹かなくても相当の激痛を経験する。激痛で歩行が困難になる他、痛みは骨折に匹敵するといわれる。

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