
機能性食材研究の連載の第51回では、一番の旬が春であるネギ属植物のニラを取り上げる。学名はAllium tuberosum Rottler ex Sprengで、英名はchinese chive。原産地は中国西部から東アジアの地域と考えられ、ニラを食用とする地域は日本や中国、韓国などに限られるようだ。日本へは中国から伝来したといわれる。「古事記」や平安時代の「本草和名」にニラとみられる記載がある。
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