受精卵へのゲノム編集、規制の在り方に課題

 2018年にお届けする最後の号となるが、ライフサイエンス分野での非常に大きなニュースを幾つか掲載することになった。最も注目されるのは、香港で開催されたヒトゲノム編集に関する国際サミットで、中国人研究者がヒトの受精卵のゲノム編集を行い、2人の女児を誕生させたと講演したニュース。サミットのウェブサイトで配信された、研究者のあっけらかんと講演する様子からすると、罪悪感は一切無かったのだろうが、アカデミアや社会での議論が煮詰まっていない段階で実施に踏み切ったのはあまりにも独善的であり、残念なことだと言わざるを得ない。

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