編集長の目

祝!大隅氏受賞決定、基礎重視の流れはできるか

(2016.10.10 00:30)1pt
2016年10月10日号
橋本宗明

 2016年10月3日、スウェーデンKarolinska研究所のノーベル委員会はノーベル生理学・医学賞を東京工業大学の大隅良典栄誉教授(写真)に授与すると発表した。授賞理由は、細胞成分を分解し、リサイクルするための基本的なプロセスであるオートファジーの発見と、そのメカニズムの解明。日本人のノーベル生理学・医学賞の受賞は、1987年の利根川進氏以来4人目。特に2012年以降の5年間では山中伸弥氏、大村智氏に続いて3人目の受賞であり、日本のライフサイエンス研究が世界トップ水準であることを強く印象付けた。

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