もはや人災の域に達しつつある中国のゼロコロナ政策

 ロシア軍によるウクライナへの侵攻や急激な円安など、ゴールデンウイーク中も頭を抱えるようなニュースが目白押しでした。ただ、救いもあります。新型コロナウイルスの感染状況が、全世界的に見てもかなり落ち着いてきました。世界保健機関(WHO)によれば、2022年4月最終週(4月24日~4月30日)における感染確認者数は400万4713人でした。前週から15.67%の減少です。直近のピークであった1月第4週(1月17日~1月23日)は感染者数が2324万6711人だったので、3カ月余りで8割以上も抑え込んだことになります。数値だけ見れば、オミクロン株の流行が始まった2021年11月の水準に戻ったことになります。

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