編集長の目

オートファジー研究でのリードを生かせるか

(2017.02.13 00:30)1pt
2017年02月13日号
橋本宗明

 今号の特集では「オートファジー創薬」を取り上げた。オートファジーは言うまでもなく東京工業大学の大隅良典栄誉教授に2016年のノーベル生理学・医学賞をもたらした研究テーマである。大隈栄誉教授が酵母においてそのメカニズムを発見したのは1990年代の初めだが、その後、マウスやヒトなど哺乳類の細胞を用いた研究が大きく進展し、様々な疾患との関わりも徐々に明らかになりつつある。そして、オートファジーが疾患にどう関わっているかを解明できれば、創薬標的の発見などにつながる可能性がある。

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