2月20日に武田薬品工業が、NASDAQ上場の核酸ベンチャー米Wave Life Sciences社と、一時金他2億3000万ドルで戦略的提携すると発表した際、一部の投資家は色めきたった。武田株の保有者ではなく、Wave社株の約20%を保有する新日本科学に投資していた投資家たちだ。提携発表時点で新日本科学が持っていたWave社株の価値は約300億円、対する新日本科学の時価総額はその時点で216億円。2017年末からのWave社の株価上昇で既にいびつな時価総額となっていた新日本科学が、Wave社のさらなる株価上昇で見直されるのではとの期待が投資家の間に広がったのも無理からぬ状況だった。

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